ドッグウッド便り（2013年11月14日）

2013年11月14日（木）

１．11月14日ドッグウッドは日本合唱連盟主催の「第19回ヴィサン・ジョイントコンサート in 横浜」に出演しました。場所は横浜みなとみらい大ホールです。全体で30団体出演した中で、ドッグウッドの出番は15番目、Aブロックのトリの位置でした（トリというのは、ま、たまたまですけど）。

２．演奏曲は時間制限があるので、以下となりました。指揮は青木雅也先生、ピアノは中谷路子先生です。
　　　　○懐かしの日本の歌メドレーⅡ　～男声合唱とピアノのための～から
　　　　　　リンゴ追分、影を慕いて
　　　　○ジェラシー

３．演奏の日にはろくに発声練習もしないでリハーサルだけでぶっつけ本番ということが多くて、声に不安を感じながら歌うことが多かったのですが、今回は家で発声練習をしてきた人が多かったとか、本番までに時間があったことから少し皆とおしゃべりして喉が暖め られたこともあり、皆の声は良く出ていたと感じました。
　あじさいフェスティバルに向けて歌いこんだ曲なので、演奏もうまく行ったと思います。曲の途中の休符とか曲の最後を歌いきった時に、会場に余韻が残るのがいかにも気持良く、音響効果のよい会場で歌うのはこういうことかと改めて認識しました。

４．審査員の大門先生・田中先生からも高い評価をいただきました。青木先生の指揮や編曲、人数による迫力とかを評価されることが多かったのに、今回はそれに加えて「伸び伸びとして温かく深い響き」（田中）、「力で押すことがなく柔らかい安定した響き」（大門）などの演奏そのものを評価していただきました。また「発声法など声の技術には終点がないので、益々の研究とご活躍を」（大門）とご指摘も頂きました。我々アマチュアの素人集団であるドッグウッドにとっては何よりのご指摘と思います。

５．ドッグウッドは、特に印象に残った演奏団体ということで、ヴィサン・エフォル賞をいただきました。Aブロックからは2団体が受賞しました。
　因みにBブロックからは、混声♪青葉が他の2団体と共にヴィサン・エフォル賞をいただきました。ご同慶の至りです。　
　（Y.E）