ドッグウッド便り（2014年8月25日）

２０１４．８．２５
ドッグウッド便り

今日の9:30からの定例の練習は、14：00から清泉女学院中学高等学校でオケ合わせをするため青木先生が不在なので、酒井先生の指導・指揮のもとに定期演奏会で歌う曲順どおりに歌いかつ振りをつけて練習を行った。先週の２１日には、演奏会会場のミューザ川崎シンフォニーホールでリハーサルをしてあの会場の素晴らしい残響を堪能させてもらったので、今日の練習ではなんだか皆余裕が出てきたように感じられる。酒井先生の、伴奏や歌詞などから曲想を掴んで、こういう声（や歌い方）で歌うのよ、と的確な指導をしてくださるのが、本当に有り難い。言われて直ぐにご指導どおりの声がなかなかに出せないのが悔しいが、それでも全体として成果がでてきたように思える。

清泉女学院中学高等学校まではバスをチャーターしてもらったので（これは大ヒット）非常に楽な移動になりました。学校は大船の山手にあって、緑が多い良い環境でした。
こんな学校に通う生徒たちは、おっとりした性格になるんじゃないかと思いましたが、
講堂には数研オリンピックの入賞とか合唱コンクールの優秀賞とか文武に亘っての成果が飾ってあり、おっとりした性格だけではないことがよくわかりました。

出迎えてくれた顧問の先生方も、学校ではそれなりのお歳なのだろうけど皆さん若くて
改めて我々が世間的には年寄りなんだと再認識しましたが、丁重に迎えてくださって皆うれしそうでした。生徒たちもこんな大勢のおじいちゃんを見たのは初めてでしょうが、ちゃんと挨拶してくれました。青木先生の提案で挨拶代りの団歌を一発ご披露したら、
男声合唱の迫力に生徒たちがやるじゃんてな顔をしてドグウッドを認めてくれたような気がします。
音を出すと流石にその音量にコーラスが負けそうなので、このバランスが課題かなと思いました。青木先生よろしくお願いします。

青木先生は、彼女たちは技術的にはまだ未熟だが演奏会当日までには必ずある程度までは仕上がる、とおっしゃっていました。彼女たちのひたむきさを見ていると、本当に
そうなると確信しました。
我々も、今回の定期演奏会でもっとひたむきさを見せなきゃ、と思います。
あと2回練習のチャンスがあるので、仕上げを磨き上げましょう。
（Y.E）