混声♪青葉

2015年1月9日　混声♪青葉　練習と新年会
●練習
今年初めての練習ということでいつも以上に楽しみに集まりましたが公演がより近くなってきたことで、やや緊張感も出てきました。
練習は基本の発声から
そして歌い初めは、池辺先生作曲の、混声合唱集「いのちと、こころと・・・」でした。
これは、「金子みすゞの詩による」と副題がありますように、作詞者の心に深く寄り添った曲となっています。あじさいフェスティバルⅢでは３合唱団が声を合わせて歌い上げます。
金子みすゞは大正から昭和にかけて詩を発表しました。そして、26歳の若さで自死をしたということです。500余の詩は殆ど未発表でしたが、昭和40年代に入ってまとめられ、多くの人に知られるようになりました。
それらの詩は「こころを浄化する作用がある」と言われています。
池辺先生の曲はそれ等を捉えて深いものになっています。
歌は大変難しいものですが、来月から先生が直々に指揮して下さる予定で緊張します。
その幸運をかみしめながら、最初の練習までに何とか歌えるまでに精度を高めて行きたいものです。

2曲目の練習は、さかいようこ作詞、夏田昌和作曲の、「ひ　と　し　ず　く」です。
夏田先生も言っておられますように、この曲は、シニア世代を「なお、鼓舞する」「エネルギーに満ち溢れた」ものとなっています。ここで言う「シニア世代」とは、混声♪青葉のメンバーを指しています。
詞の主題となっている夫々の言葉「愛、夢、希望，歓び」は、いつまでも持ち続けたい人生の価値です。
これを皆で共に歌い上げることは本当にしあわせなことです。
曲は　起伏の多い難曲ですが　本番ではこれを立派に歌い上げていきたいものです。

3曲目は「この街で」です。歌詞は、私達の理想とするしあわせの姿を美しく語り、
親しみやすい旋律で歌い上げて行きます。
編曲も素晴らしく、各パートが融合するハーモニーは深く心に響くものとなっています。
歌うにつれ、気持ちが高揚してくるのを感じます。
4月29日のあじさいフェスティバルⅢでは混声♪青葉の愛唱歌としての演奏ができるようお互いに頑張っていきたいものと思います。

●混声♪青葉　新年会
1月9日は練習を14時で切り上げ、14：30より新年会が開催されました。
場所は、その名も「タフ」です。
犬飼さんの名司会により、藤雄代表、酒井先生、吉田先生のご挨拶ではじまりました。
皆、和気あいあい、やはり、混声♪青葉の男声、女声含めたお互いの間柄の良さが宴会で増幅されているようでした。
宴の途中から、恒例のビンゴゲームが行われ、更に盛り上がり全員が賞品をいただきニコニコでした。
最後に、「この街で」の大合唱がありお開きとなりました。

今年は、大きなイベントが控えていて元気のよいスタートが切れてとてもよかったです。