ドッグウッド便り（２０１５年９月２８日）

２０１５年９月２８日

「暑さ寒さも彼岸まで」・・・彼岸花が咲いている。
彼岸花は、かわいそうな別名が多いが、この時期、テレビで紹介されている埼玉県（日高市）の巾着田（きんちゃくだ）の彼岸花は壮快だ。全面赤色の絨毯、この世のものとは思えないほど元気に見事に咲いている。
５連休のシルバーウィークはさぞかし混雑したことでしょう。

このシルバーウィークに人一倍頑張ったのが、大部分がシルバーの年代の、ドッグウッドの団員だ。
２３日（シルバーウィークの真ん中）は練習日、出席率ほぼ１００％。午前中の練習に続き、１時間延長の定期演奏会に向けての酒井先生の特訓。これだけでは終わらない。一部の団員は、１０月３日に都筑区仲町台地区センターの「ロビコン」のための練習が待っていた。昼食もそこそこに、５時間歌いっぱなしだ。

９月２８日の練習も、シルバーのウィークとして、午前中の練習に引き続き酒井先生の特訓がある。

今日の練習もいつもの通り、酒井先生の発声練習から始まる。
・舌根を下げて鼻に回す　「ババべべビビバー」
・口の中に風船を入れて　「ババべべビビバー」
昨日より良くなることを信じて、発声練習を繰り返す。

「ヴィサン」「定期演奏会」に向けての青木先生の指導が始まる。
「愛のアダージョⅡ」を久しぶりに通してうたう。この曲は、アルビノーニ「アダージョ」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、サラサーテ「ツゴイネル。ワイゼン」、チャイコフスキー「交響曲第５番第２楽章」の４部作で、特に「チャイコフスキー」の各パートの掛け合いが難しい。
次に、「ヴィサン」で演奏する「あずさ２号」の練習に入る。１６分音符の連続で次の小節に入るタイミングが難しい。
「難しい」「難しい」の連続で午前中の練習は終わり、続いて酒井先生の特訓に入る。これがお終わり、やっと１日が・・・・。

シルバーのウィークは、短くも疲れる。