ドッグウッド便り（2016年9月26日）

２０１６，９．２６
ドッグウッド便り

〇今日は見慣れない紳士が二人練習場に来ていていかにも
　合唱好きの顔をしているので、入団希望の見学者が来てくれたか
　と喜んでいた。ところがこのお二人は全く入団希望ではなくて、
　洋光台男声合唱団の副団長と指揮者というバリバリの合唱好き
　であった。
〇何しにドッグウッドへみえたかというと、彼らの2017年定期
　演奏会で、青木雅也先生の「遥かなるロシアの大地―ロシア
　歌曲メドレー」を演奏するにつき、青木先生への挨拶とついでに
　ドッグウッドの練習を視察にきたということだった。
〇洋光台男声合唱団は、1985年に創立され、2015年5月に30周年
　の記念演奏会（定期演奏会としては12回目）を行っている。
　ドッグウッドよりも歴史が長い先輩である。団員も54・5名
　とのこと。ちなみにホームページを見たら2017年4月の定期演奏会
　の演奏予定曲として「青木雅也編曲「遥かなるロシアの大地」」があった。
〇ホームページや30周年の演奏会のプログラムを見ると、しっかり
　活動をしている男声合唱団だと推察される。青木先生のロシア歌曲を
　どう演奏するか、楽しみですなぁ。
〇前記のお二人が、練習を見守る中、青木先生はまったく普段と変わらず、
　指導をされた。前半はクラシックメドレーの中の「フィガロの結婚」
　の音取りと「菩提樹」「セレナーデ」の復習をした。男声合唱団の指揮は
　どうしても堅苦しくなりがちだが、青木先生の独特なしなやかさや
　柔らかさは他には無いと思われるが、お二人にはどう映っただろうか。
〇休憩の後は「For You」の復習をした。「あなたが欲しい・・・」と
　いうフレーズは、発声が汚いと下品になってしまうとご指摘があった。
　まったくそのとおりだと思う。品が服を着ている、と言われている
　私たちは、青木先生の言われるように声をみがいて格調高く
　歌いましょう。
〇来年９月の定期演奏会の予算と実行委員会の立上げの報告があった。
　約2,900千円の支出見込みに対し、チケット販売を1,500枚、残りを
　団員の積立で賄うというものだ。演奏曲の仕上がり具合が悪いと
　臨時練習を余分に設営しなければならず、その分費用負担も増える。
　ドッグウッドの演奏として恥ずかしく無いような仕上がりが
　スケジュール通りの練習で達成できるよう、団員一同根性入れて
　頑張りましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(Y.E.)