ドッグウッド便り（２０１６年１０月１０日）

（２０１６年１０月１０日）

暑い８月・９月も終わり、秋らしい季節が大股でやってきた。

公園や街路の樹木が一斉に色めきだってきた。真打の楓の紅葉時期は、９月の気温に左右されるといい、今年は暑い９月ということで、横浜付近では１１月下旬から１２月上旬と予想されるが、今、色めきだってきたのは、「ハナミズキ」（英名Ｄog wood）。赤くなってきた葉の間から、将来に向けての赤い実と来年に向けての白い新芽が目立つようになってきた。着々と繁栄への体制を整えている。

我が合唱団「ドッグウッド」も、来年９月３日の演奏会に向けての体制（実行委員会の開催、資金の調達方法、演奏曲の選定など）を整え、具体的に動き出した。そして、その次の演奏会に向けての「若返り作戦」としての新しい団員の確保に、これからも、全力を挙げて取り組んでいくよう、「ハナミズキ」を見て思いを強くした。

１０月１０日は、各地で運動会の花盛り。今日の練習はお孫さんの運動会のため、休む団員が多いのではと思ったが、ほとんどの団員は休まなかった。

練習は、指揮の青木先生、ピアノの中谷先生がお休み。酒井先生が、発声練習、指揮、ピアノの３つを受け持ち、「大車輪」の活躍。

押し迫った「フレッシュピァ」「♪青葉」のジョイントコンサート（１０月１６日・フィリアホール）の練習の疲れが出るこの時期に・・・　酒井先生の熱意には頭が下がる。

まず、発声練習から

・肺にたっぷり息を入れて・・・「オーイ♪」

・顎の力を抜き、舌根は真っ平、懸よう垂（ノドチンコ）は引き上げてその後ろから声を出す・・・「オ♪♪♪イ」

・美しいものを見るような眼（(輝く顔)で、片足立ちで下半身に重心を置いて

　・・・「ビ♪ビ♪バ♪バ♪ビ～」

そしてパート別の発声練習などなど、今までの発声練習の集大成のような約４０分間の練習であった。

そして、高橋真利子が歌った曲を青木先生が編曲した「ｆｏｒ　ｙｏｕ」と青木先生が編曲した「お楽しみクラシック名曲メドレー」の２曲の、・言葉の発声方・テンポ・リズムなどを練習した。

「ハナミズキ」は、日米親善の意を込めて、米国から送られた（１９１５年）もので、今米国では、大統領選たけなわであるが、日米両国が繁栄発展する大統領が誕生することを期待したいですね。