ドッグウッド便り（２０１６年１１月２８日）

（２０１６年１１月２８日）

秋真っ盛り。

横浜にも紅葉の季節がやってきた。

港北ニュータウンの緑道にランニングやウオーキングの人々を楽しませる紅葉がある。

♪まちノォ～　シグナル　あか　あお　きい～ろォ♪

まるで信号機のような紅葉だ。

おっとっと

ドッグウッド」は、合唱団だ。音楽的に言えば、この紅葉は、３部合唱で秋を歌っていると言い直そう。

雪の少ない房総南部に、この秋、雪が降った。今、脚光を浴びている「濃溝の滝」にも雪が降った。「濃溝の滝」につながる木道も雪景色に変わった。雪と紅葉のコラボが見事だ。

滝・・・夏　　紅葉・・・秋　　雪・・・冬

これも季節の３部合唱で、同時にやってきた日本列島の変化を歌っている。・・・不協和音？
雪の濃溝の滝

木道

我々ドッグウッドも、今まで、いろいろな男性３部合唱を演奏している。

全部青木先生の編曲だ。

①北海道物語（ストーリー）

　　函館の人から襟裳岬まで１１曲のメドレー

②ヨコハマストーリー

　　鉄道唱歌からかもめの水兵さんまで１１曲のメドレー

最近、演奏した曲はこの２曲で、楽譜はカワイ出版から出版されており（定価は、１,５００円+消費税）その演奏は、徐々に各地に広がってきている。

今日、新曲の楽譜が配られた。

Ｅ．Ａ．Ｍａｒｉｏｎｏの「遥かなる　サンタ・ルチア」だ。

ナポリのサンタ・ルチア海岸を離れ、船出する舟人の思いを歌った歌と言われている。どこまで舟人の気持ちに近づくか、練習あるのみ！！！！

なかなかリズムが難しい曲のように思われるが、青木先生の絶妙な編曲を、今日の音取りで感じることが出来る。

横浜は、日本列島最後の紅葉と言われています。冬の足音が聞こえてきた今日、あと半月の紅葉を精一杯楽しんで行きましょう。