ドッグウッド便り（２０１７年２月２７日）

２０１７，２．２７
ドッグウッド便り

〇今日は、昨日（２６日）のシニアコーラスTOKYOフェスティバルでの演奏の
　ＣＤを聴くことから始まった。
〇シニアコーラスフェスティバルは、今回は場所を東京オペラシティ
コンサートホールに移して行われたが、ドッグウッドは最優秀の厚生
労働大臣賞を３回連続で受賞したので、今年は昨年に続いて招待演奏で
しかもおおトリの登場だ。今回の演奏曲は、①「For you」、②組曲
「歌うジジイたち」より“初心忘るべからず”、③組曲「歌うジジイたち]
より“ありがとう”の３曲だ。
〇東京オペラシティコンサートホールは、ドッグウッドも初めての会場
だったが、
上がってみると舞台は以外に狭かった。客席の最後列までが長くそして
天井が とても高くて舞台からの景色は普段見ているものとは違う不思議
なものだった。流石に音響効果の良いことで有名なホールなのだけあって、
　残響が心地よく 普段より上手く歌えたような気がする。
〇ドッグウッドの前の招待演奏は沖縄からの混声合唱団で、オペラの曲を
イタリア語で演奏したが、昨年の最優秀だけに声が良くでており人数も
　多くて大迫力だった。こりゃ、ヤバイなと思っていたら、青木先生が
　ニヤニヤしながら「こりゃラッキーだよ」と仰せられた。なんで？と聞くと
　「イタリア語で会場が圧倒されている直後にfor you でしっとりと
　（日本語）を聞かせるとお客さんがより感動してくれる」と答えられた。
　なるほど！　流石に目の付け所が違います。
〇「for you」は、歌詞が歌詞だけに日頃の練習から品よく大騒ぎにならない
　ようにクールに歌おうと青木先生の指示だったが、イタリア語のオペラの
　せいかfor you」の指揮はいつもよりギアが１段上がった感じで大きな
　指揮をされた。会場の音響効果もあってクールに歌うはずだった我々も
　すごく感情を込めて歌わさせられたように思う。青木ワールドである。
　演奏後「今日は僕も大騒ぎの指揮をしてしまった」と笑っておられたが、
　我々も気持ちよく歌わせてもらいました。
〇歌うジジイたちの「初心・・・」や「ありがとう」は歌い慣れた曲だけに、
　気持ちを込めて歌うことができた。演奏の直後に会場から「ブラボー」の
　声がかけられて驚いたが、こんなところまでドッグウッドのファンの方が
　いらっしゃるとは、有りがたいことです。
〇本日の練習時に、酒井先生から優秀賞を取った「リーダーターヘル」や
　「シンサーンズ」は流石によく訓練されていて小節の縦の線が合っている。
　ドッグウッドももう少しアインザッツをそろえるようにしないといけないと
　講評された。確かにＣＤを聴くと出だしが乱れたところが数か所有る。
　まだまだ上手くなれるということだから、定期演奏会に向けてさらなる
　レベルアップを計りましょう！
〇本日からは、４月のゴールデンウエーブ横浜での演奏曲中心の練習となる。
　演奏曲は「君が帰る日」と「遥かなるサンタルチア」の予定です。
(Y.E.)