ドッグウッド便り（２０１９年２月２５日）

（２０１９年２月２５日）

今年の２月、前半は強い寒気が流れ込み、非常に寒い日が続いた。後半は気温がかなり高くなり、「春」に押された「冬」は名残惜しそうに後ずさりしていった。

3月も高温傾向が続く見込みで、さくらの開花も平年よりは早くなるようだ。

蝋梅から始まり、ボケの花、梅の花。地上では、フキノトウ、タラの芽、土筆、ヨモギとおいしさが勢ぞろい。

蝋梅

３月の上旬、春に手が届き、何となくウキウキする時期、ドッグウッドは『３０周年記念コンサート』を開く。場所は、新百合ヶ丘昭和音楽大学「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」。

ドッグウッドは、今、先行して夏真っ盛り。練習が最盛期を迎えている。今回は、新進気鋭の女性演出家　根岸幸先生の登場だ！！！

根岸先生は、数多くのオペラに取り組まれており、団員に対する厳しくも優しい指導で、もはや季節は夏。

舞台上ではアッと驚くシーンが数々あり、その内容は、今のところ、企業秘密（？）。当日の舞台に期待してください。

楽しみにしてお待ちください。

「冬が、名残惜しそうに後ずさりしていった。」理由が何となくわかってきた。

春が足早に来たため、日本のあちこちに冬の名残や足跡が残っている。その一つが写真の三十槌（ミソツチ）の氷柱（ツララ）だ。秩父の奧には、このような冬の名残がいくつかまだ残っている。