ドッグウッド便り（２０１９年５月３０日）

（２０１９年５月２７日）

2008年4月、横浜開港150周年記念行事として、開催された《国際シニア合唱祭『ゴールデンウェーブin横浜』》（ＧＷ）が11回目を迎え、5月20日、21日、22日の3日間、横浜みなとみらいホールで開催された。100団体が参加した大きな合唱祭だ。

「男のコーラス・ドッグウッド」（ＤＷ）は、初日の20日、しかもトップで演奏することとなった。このため、会場集合は、8時30分と早く、団員たちは久しぶりと思われる通勤ラッシュを味わったものと思われ、歌う前から疲れが出ている（？）・・・いやいや全員が清々しい顔で、演奏前のリハーサルに臨んだ。

演奏開始は１０：３０、演奏曲は、2曲。

　演奏曲　　「Wien，du Stadt meiner Träume（ウィーン　わが夢の町）」
「My　Way」

リハーサルで調子をつかんだのか、全員が全力で歌ったという顔つきが印象的であった。

『審査員の講評から』（抜粋）

・明るく柔らかい音色がよく調和して、素敵なオープニング飾ってくださりました。

　マイ・ウェイの転調後のクライマックスは圧巻でした。Ｂｒａｖｉ！！

・ていねいで美しい音楽　素晴らしいですね　欲を言えばフレーズがもっと長く歌えるといいと思いました。

各審査員の先生方からは、異口同音に、男声合唱のハーモニーが生きた演奏であったとの講評をいただいています。

残念ながら、ＤＷの入賞はありませんでしたが、B２の川崎昭三さん、T1の井上恒夫さんが長寿賞を受けられました。

この素晴らしい会場で演奏できたことと審査員から評価を得たことを誇りに思い、これからの活動をさらに進化させていきましょう。

この「ＧＷ」の後の最初の練習（5月27日）で、「ＧＷ」で演奏した録音ＣＤを全員で聞いた後、「ＧＷ」の審査員の講評を頭に描きながら、主宰者の酒井先生、指揮者の青木先生のお話がありました。
・酒井先生

　そつなく歌っていますが、歌い終わった後、グッとくるものがない。
・青木先生

　全体的にレベルアップを！

「ＤＷ」が発展を続けていくため、各先生方と「ＧＷ」審査員の講評から、「ＤＷ」の課題がはっきりしてきましたので、これから、各先生方のご指導を得ながら、具体的に行動に移していこう。

ちょっと一服　　

国営昭和記念公園　　ポピー（アマポーラ　ひなげし）

・「アマポーラ」はスペイン語でヒナゲシの花を意味する。ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソング。２０１９年７月７日（日）　青葉コーラスのつどいで「Amapola 」を歌う

・「オッカノウエ　ヒッナゲシノハナデ・・・」アグネスチャン