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■思い切り歌える地下スタジオ
コーラスの練習場となっている「スタジオバルーン」は地下スタジオ。 防音に優れ音響効果も抜群です。 このすばらしい地下室付き住宅を造って下さったのが輸入住宅フローレンスガーデン。 様々な夢を実現する「地下室」付き住宅施工のプロフェッショナルです。 また特に地下室にご興味のある方はフローレンスガーデンの地下室特集サイト“Kudo's地下室グランドルーム.com”を是非訪れてみてください。 ![]() |
2020年 02月 03日
雪にはならず、ほっとしたものの、夕方からは冷たい激しい雨となりました。
暗い坂道を傘をさして大きなトランクをコロコロと引きづり、 道を上る怪しい人々・・・ 「我々は何処から来たのであるか、そして何処へ行くのであるか」 通りを抜け角を曲がり一人また一人と 「オフィス・バルーン」へと入っていくのでした! 1月28日は「十三月の童話」の初めての衣裳合わせの日でした。 私は1年前に亡くなった母のコートと帽子、 マフラーを身につけて舞台に立ちたいなあ~とトランクにつめました。 「オフィス・バルーン」の階段を降りると、皆それぞれ工夫を凝らし 家から持ってきた古ぼけたコートを着て、マフラーそして帽子etc. 国籍不明、年齢不詳の「夢の中を彷徨う旅人たち」の勢ぞろいとなりました。「首にちょっとスカーフを巻いて!」「そのコート ちょっとモダン過ぎるな~」 演出家の加藤直先生の描く舞台のイメージが少しづつわかってきたような・・・・ 形だけではなく、それをセリフ回しや歌い方でしっかり表現しなければ。 1月から始まった立ち稽古は緊張の連続ですが、 直先生が各々のセリフの癖や個性をうまく引き出し、 新たな演出を加えてくださるその瞬間はスタジオが笑いに包まれます。 音楽の方では、竹澤先生による熱いご指導のお陰で、 「私も少しづつ声が出るようになった!」・・・気がします。 でも 「夢の中」のように歌うのは本当に難しい。 竹澤先生にそのことをお話すると、 「それが皆で出来て 本番で揃って歌えると最高だね!」と いつもの穏やかな笑顔でおっしゃいました。 酒井先生はお怪我から復活されましたが、まだまだあちこち痛いはず。 でもそんな素振りは微塵も見せず、相変わらず力強く指揮をし、 歌唱指導してくださいます。 4月25日の本番までは期待と不安で一杯ですが、 コーラスだけではなく、60代後半からチャレンジする「音楽劇」という 新しい出会いが私の人生後半に彩りを与えてくれています。 2月中旬には いよいよ台本を離しての立ち稽古が始まります。 恐ろしい~~! でも頑張ろう!! 先生方に感謝しながら。 Y.I #
by ajisai_youko
| 2020-02-03 09:35
| 十三月の童話
2020年 01月 29日
2020年新しい年になりました。
昨年の今頃 フレッシュピユアのほぼ全員が混声♪青葉に加えて頂き、 もう1年になると驚くばかりです。 これまでの長い長い人生の中で、ほんとうに何があるか分からないということを しみじみと感じたものでした。 混声の皆様が仲良くして下さったことに感謝の思いでいっぱいです。 酒井先生もお元気になられました。 酒井先生の力強い指揮と吉田先生の美しいピアノ伴奏で、 総勢65名でこれからもずっと歌い続けて参りたいと願っています。 Y.F #
by ajisai_youko
| 2020-01-29 09:39
| 混声♪青葉
2020年 01月 21日
「ワインレッドの心」歌詞の解釈と「ネッラファンタジア」の背景 1月20日更新のブログ「ドッグウッド便り」でバリトンSさんの「ワインレッドの心」の歌詞の解釈を一部載せたが、少し簡単すぎて的を射ていない恐れがあり、「ネッラファンタジア」の背景も含めて、お寄せいただいた文章をすべて載せることにします。 ちょうど月曜定期練習で話題となったので、タイミングが良いと思い臨時に更新します。 ![]() (写真は 甲州ワインの里の桃源郷) 「ワインレッドの心」・・暗譜のためのスト―リー作り 2020/ 1/ 9 by YS 音楽情報サイト「CDジャーナル」では、「玉置浩二の歌と、井上陽水の歌詞とが相まって、まったりと濃密なムードが漂う」名曲と評価し、内容的には、躊躇している女性を口説こうとしている男性の歌、と述べている。 冒頭、「恋の誘い」の言葉で始まり、その後の歌詞は、恋の軽妙さと奥行きを織りなす。ある意味では、ヨーロッパの戯曲やオペラを思い浮かるような言葉が並び、日本人には、少し現実とかけ離れた次元の違うような感じが残るが、そこが味噌。 ワインレッドは、ただの色味ではなく「あの消えそうに燃えそうなワインレッド」なのだ。さらに前に置かれている「あの」という代名詞が想像力をかきたてる。「ワインレッドの心は理性と本能がゆらぎ、禁断の果実と対峙する大人たちの心情」を表し、危険な香りのする恋模様を描いている。 換言すれば・・・・、「ワインレッドの心」という言葉が全体を表徴し、「恋」という抽象的な心の動きを、ワインレッドと具体的な色をイメージさせることにより、曲に強力な彩りを添えた。また玉置の歌唱力は「心の琴線に触れる歌声」、「玄奥な感情まで表現している」と絶賛されている。 次の( )内の目的語や誰と、などを加えると恋の軽妙さや心情が浮き彫りになる。 もっと(僕と)勝手に恋したり もっと(僕と)kissを楽しんだり、 忘れそうな(彼との)思い出をそっと抱いてるより (彼を)忘れてしまえば、 今以上、それ以上(僕に)愛されるのに あなたはその透き通った(無垢な)瞳のままで あの消えそうに(彼との事が切れて)、 燃えそうな(僕との恋に熱中する)ワインレッドの (スゥインググラスの中で揺れ動く)心を持つ あなたの願いが(本当は僕に愛されたい)かなうのに もっと(僕と)何度も抱き合ったり ずっと(僕と)今夜を揺れあったり(抱き合ったり) 悲しそうな(失恋の)言葉に、酔って泣いているより ワインを開けたら(本当に酔ってしまえばいい) 今以上、それ以上(僕に)愛されるのに あなたはただ恥らうより手立てが無くて あの消えそうに(彼との事が切れる) 燃えそうなワインレッドの心を まだ持て余しているのさ (本当は愛されたいんだよ)この夜も。 ![]() (写真は モン・サン・ミッシェル) 「ネッラファンタジア」 この曲が使われた映画「ミッション」の予備知識としては、次のような背景がある。 1 大航海時代 西回りスペインと東回りポルトガル その基軸線=教皇の裁定で決めた境界線 2 それはブラジルのお尻の地方、イグアスの滝近く そこは先住民「グラニュー族」が支配する土地 3 ヨーロッパでは、宗教改革の反動が出始め 教皇のお墨付きを持つ「イエズス会」「伝導活動」 しかし、イエズス会はやりすぎ、軍事力・都市支配 4 イグアスへ入っていった、純粋無垢の宣教師たち 彼らの「成功」・・・世界遺産へ ネッラファンタジアの歌詞 夢のパラダイス 皆が平和に暮らしている 人を愛し、人を敬いながら・・・・・・・ 5 やがて、 〇 本国で、スペインとポルトガルの国境画定 〇 先住民の土地・教会は無視・分断される 〇 先住民の肩を持つイエズス会は徐々に腰が引けてゆく 〇 最終的には「聖と俗」のぶつかり合い
Sさんの解説を参考にして、歌詞の意味と込められている心情を、そして時代背景などを自分なりに理解して、心を込めて歌うために、ぜひとも暗譜に役立たせて下さい。
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by ajisai_youko
| 2020-01-21 09:58
| 男のコーラス・ドッグウッド
2020年 01月 19日
オペラシティ「シニアコーラス」で歌う「ワインレッド」の歌詞 ![]() 新年はまず、2月15日の東京オペラシティの「シニアコーラス」で「ワインレッドの心」(陽水)と「ネッラ・ファンタジア」でスタートする。 「井上陽水の歌詞は日本語的であいまいです」、とロバート・キャンベルは「井上陽水英訳詞集」で語っている さらに「この歌詞の文章の主語は何か、この情景は過去か、現在か、それとも未来なのか。それを決めなければ英訳できない」、というキャンベルの問いに、陽水は「どちらでもいい、聞き手が判断すればいい」、と言っている。 ![]() 月曜練習で先生方にいつも指導されている「この歌詞の心を理解して歌うように!」は、とりもなおさず、歌う私たちが作詞者や作曲者の心を、よく咀嚼して歌にするということ。そうすれば自然に聞く人の心をうつ歌声になると、陽水は言っているのだろうか。 ![]() 歌詞を咀嚼するのと同様に、和歌の意味を理解しようと思う時、日本語でも少し時間がかかるのに、英語で読むと早く理解ができることがある。それは翻訳者が和歌の意味をよく理解して、意訳しているからこそなのだろう。そのことを朝日文芸欄に載っていた次のようなピーター・マクミランの和歌の翻訳で、ハッと気づかされた、詞の心の重要性を。 藤原道長の和歌「この世をば 我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思えば」 ピーター・マクミランの英訳Just as there is not the slightest dent in the full moon, So this whole world is gloriously mine! これはとても分かりやすい意訳ではないか! また、「令和」の出典は万葉集の梅花の歌、「初春の令月にして 気淑く風和らぎ」(時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに)というもの。 この歌を、マクミランさんは詞の真の心を理解してどのように翻訳するのか聞いてみたい。 ![]() 私たちは井上陽水の「ワインレッドの心」を、「もっと勝手に 恋したり もっとキッスを楽しんだり」「いま以上 それ以上 愛されるのに」と完全に暗記し、感情を込めて、自分の心と言葉で、愛する人を思いながら歌うだけだ。 バリトンパート練習では、「ワインレッドの心」の歌詞が話題となり、Sさんがウイキペディアからの抜粋で名解説をしてくれた。 これは、躊躇している女性を口説こうとしている男の歌。「恋の誘い」の言葉で始まり、目的語や誰と、などを加えると恋の軽妙さが浮き彫りになるという。 「もっと(僕と)勝手に恋したり もっと(僕と)キッスを楽しんだり 哀れそうな(彼との)思い出をそっと抱いているよりも (彼を)忘れてしまえば」 という具合に、状況を思い描くことが歌詞を理解するのに重要だというのだ。
ひとしきり、練習を忘れて陽水の歌詞の面白さと難解さを話題にしながら、どうしたら覚えられるかと意見交換をした。 結局、何度も繰り返し、朝・昼・晩と何度も練習すること、楽譜を思い描き、1ページ目の右下はこういう音程と歌詞だという具合に視覚的に覚えること、などが有効だという結論に落ち着いた。2月15日まで独自の方法で感性を働かせて覚えるのみということ! (挿絵はバリトンHさんの力作) ![]() ・2月15日(土) シニアコーラス 出演時間予定 15:05~15:13 ・「所さん 大変」1月23日(木)「仕事ロスの恐怖」でも1分間取り上げられる予定
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by ajisai_youko
| 2020-01-19 10:19
| 男のコーラス・ドッグウッド
2020年 01月 13日
新しい年を迎え、初めての練習。 休みの間に台本の後半を読み込む 今回から振り付けに酒井紫歩先生も参加され、ますますの緊張!最初からの通し稽古がなかなか進まない。 相変わらずのテンポの悪さ、しっかりセリフを話そうと思えば思うほ 間があいてしまい会話にならない。 台本を前に、目に見えないものを理解することの難しさを ただただ声に出して読む事しか出来なかった3ヶ月。 しかしやっと少し、全体が見えてきた感じです。 劇中に大きな割合を占める音楽もまた難しい。 音取りにばかり気持 詩の意味や何故ここでこの音楽が挿入されてい 竹澤先生が歌い出しの発声を一生懸命教えて下さるのだけど、 どう 夢の中の世界、見えていない世界を表現する それでも、酒井沃子先生が前にいてと、こんな事ばかり書いているけど、実は練習に行くのがとても楽しみなのです。 頭の中がどうなっておら 身体の中がフツフツ元気になるような気がする。 仕事の分担も決まり、来週にはスタッフ会議が開かれます。 皆で作りあげていく楽しさと、台本無しで出来るかしらとの不安で #
by ajisai_youko
| 2020-01-13 14:44
| 十三月の童話
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